どうも、かがみです!
いや〜大河ドラマ面白いですね!
みなさんは今年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」ご覧になりましたでしょうか??
ところでこの「鎌倉殿の13人」の”13人”というのは十三人の合議制が元となっていることはご存知でしょうか。
今日はそんな大河ドラマ「鎌倉殿の13人」のタイトルの元となった十三人の合議制について書かせていただきたいと思います。
十三人の合議制とは
十三人の合議制とは鎌倉幕府初代将軍源頼朝が1199年に亡くなった後、
2代将軍となった源頼家から訴訟の決断権を禁止(諸説はあり)し、13人の有力者によって合議され決断されることとなりました。
この1199年に創設された13人の有力者による体制を十三人の合議制と呼びます。
十三人の合議制の創設された理由
十三人の合議制が創設された理由は諸説あるのですが、
私は北条氏が幕府の実権を握るための布石の可能性が高いと考えています。
当時の歴史を記している歴史書「吾妻鏡」では2代将軍源頼家の失政などが原因となっていますが、
そもそも「吾妻鏡」か書かれた時期の権力者が北条氏だということを考えると、一概に鵜呑みには出来ないと思います。
十三人の合議制のメンバーとキャスト
十三人の合議制の構成メンバーを大河ドラマのキャストと合わせて紹介します。
備考を見ていただいた通り、十三人の合議制は創設まもなく解体しています。
まとめ
以上が十三人の合議制について簡単にまとめた内容になります。
ちなみに試験においては、十三人の合議制に関して、13人の名前を答えさせる問題が出題される可能性は極めて低く、また、私自身も受験生当時13人全員の名前は暗記しておりませんでした。
なので、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は平安時代から鎌倉時代への時代の移り変わりや、鎌倉時代の流れを知るのにも役立ちますが、純粋に勉強の息抜きに楽しんでもらえればと思います^^
本日もお疲れ様でした。
ご質問等ございましたらお気軽にコメントやお問い合わせいただければと思います。
ありがとうございました^^
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