どうも、かがみです!
本日は、鎌倉仏教(主に旧仏教)について書かせていただきたいと思います。
(鎌倉新仏教についてはコチラを是非ご覧ください)
前回の繰り返しになりますが、
宗教史は苦手な方も多いと思いますので、一緒に頑張りましょう。
それでは鎌倉仏教(主に旧仏教)について要点を絞ってまとめていきます!
概要
鎌倉旧仏教とは鎌倉新仏教に対する言い方で、真言宗や天台宗(詳しくはコチラをご参照ください)、奈良時代に発展した奈良仏教(主に今回出でくる宗派)などのことです。
鎌倉新仏教が展開していくにつれ、旧仏教派も革新していきました。
鎌倉旧仏教
貞慶(解脱)
貞慶は法相宗の僧です。
(余談ですが貞慶は信西の孫です。信西については平治の乱の記事をご覧ください)
貞慶が起草した『興福寺奏状』の中で法然の専従念仏の禁止を求めて朝廷に提出しました。
明恵(高弁)
明恵は華厳宗の僧です。
貞慶と同じく、明恵は『摧邪輪』を書いて法然の「選択本願念仏集」を批判しました。
叡尊(思円)
叡尊は真言律宗の開祖。
土木工事など、社会活動に力を入れました。
忍性(良観)
忍性は叡尊の弟子で真言律宗の僧。
ハンセン病患者のために奈良県に北山十八間戸を建てました。
今日の図解
以上、要点だけですが鎌倉仏教の鎌倉旧仏教についてまとめさせていただきました。
鎌倉旧仏教は新仏教を覚える時と違い、
基本は名前と宗派の一問一答スタイルで覚えていただければ問題ありませんので。
今回も図解を使い、まずは名前と宗派を一致させることを意識しながら覚えてくださいね。
それでは本日の図解になります!
本日もお疲れ様でした。
ご質問等ございましたらお気軽にコメントやお問い合わせいただければと思います。
ありがとうございました^^
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