どうも、かがみです!
本日は墾田永年私財法について書かせていただきます。
この墾田永年私財法ですが名前の長い事で有名ですよね。
それではこちらの要点を従来の法令である三世一身法と比較しながらまとめていきます!
概要
墾田永年私財法(743年)とは、
従来の三世一身法(723年)に代わり、聖武天皇の時代に発布されました。
三世一身法(723年)
三世一身法とは、
灌漑施設を新設して開墾した場合には3世代(子・孫・ひ孫)まで土地の支配を認め、
既設の灌漑施設を利用して開墾した場合は本人のみの支配を認める法令です。
墾田永年私財法(743年)
墾田永年私財法とは、
従来の三世一身法に代わり、
開墾した土地の永年所有を認める法令です。
今日の図解
以上が墾田永年私財法の要点をまとめた内容になります。
名前が長くて有名ですが、受験に際しては覚える内容はそれほど多くありません。
ですので、三世一身法との比較はもちろん、
以前書かせていただいた、田畑永代売買の禁止令の時と同じく、
農民統制関連の法令をまとめて覚えていただく事で、
並び替えの問題にも対応できると思いますので、ぜひ図解を参考にしてみてください。
それでは本日の図解になります。
本日もお疲れ様でした。
ご質問等ございましたらお気軽にコメントやお問い合わせいただければと思います。
ありがとうございました^^
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