乙巳の変(645年)

どうも、かがみです!

本日は乙巳の変(いっしのへん)について簡単にまとめていきたいと思います!

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概要

乙巳の変とは、聖徳太子の子で有力な皇位継承者と目されていた山背大兄王を廃するなど専横を極めていた、蘇我蝦夷・入鹿親子を中大兄皇子(後の天智天皇)と中臣鎌足(後の藤原鎌足)が滅した政変です。

時の天皇は皇極天皇

この時、蘇我氏側で中大兄皇子に味方してくれたのは蘇我倉山田石川麻呂(新政権では右大臣)です。

結果

乙巳の変は成功し、皇極天皇は退位し孝徳天皇が即位。

新政権では
皇太子に中大兄皇子内臣に中臣鎌足
左大臣に阿倍内麻呂右大臣に蘇我蔵山田石川麻呂

その後

都を難波長柄豊碕宮に遷都(完成は652年)。

646年改新の詔を発表。
改新の詔とは新政権の基本方針を示したもので、
公地公民制(イメージ:土地、人民を朝廷が直接支配)
・地方制度(を置く)
班田収授(イメージ:班田・・田を借りる、収受・・死んだら返す)
・新税制の方向性
の4項目が主な内容になっています。

これら乙巳の変からの一連の流れを大化改新と呼んでいます。

今日の図解

文字で見ると相関図や流れなどもややこしく感じる部分もあるかと思いますが、図解なら簡単に理解も深まるのではないでしょうか。
それでは本日の図解になります!

本日もお疲れ様でした。
ご質問等ございましたらお気軽にコメントやお問い合わせいただければと思います。

ありがとうございました^^

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